自宅から自転車で１０分ぐらいのところに、平林寺があります。そこの道を隔てた場所にある睡足軒の森で、新座市主催の紅葉ライトアップが今年も始まりました。（去年の様子はコチラ） １１月２１日から３０日まで午後５時から８時まで紅葉がライトアップされています。その他、昼間も色々な催し物が行われているので、今日の午後一に行ってきました。今年は、やっぱり紅葉が遅いです。
入り口はこんな感じです。
紅葉はこれぐらい。まだ、黄色や緑の部分が多く残っています。
市民呈茶という催しがあり、お庭を眺めながら、抹茶と半生菓子をいただきました。３００円です。部屋の中でもお茶をいただくことができて、そちらは囲炉裏端のような作りで、風情があります。
紅葉亭と呼ばれるスペースでは、子ども生け花展が開かれていました。
こんな感じの生け花です。３０日までの間、琴の調べがあったり、水彩画展があったり、座禅体験講座があったりします。今日は少しぽかぽかと暖かかったので、ママチャリでサイクリングがてら出かけてみました。この後、平林寺の紅葉も見てきました。
平林寺は入場料が大人３００円必要になります。近くに住んでいるんですが、３回ぐらいしか中に入ったことがありません。今回は、紅葉を見るために中に入ってみることにしました。このお寺は川越城主だった松平信綱様の菩提寺で、広さが半端じゃない、１３万坪あります。どんだけ～、って。団地を作ったら、何万人も住めそうなスペースです。
紅葉はこんな感じ。茅葺屋根の立派な建物があります。
ここは松平家のお墓がずらりと並んでいます。苔むしたお墓も多く、ほかの場所より気温が低いような錯覚に落ちます。
かなり多くの人が紅葉見物に訪れていました。
お寺の部分のほかに、天然記念物に指定されている雑木林がそれは広大です。散策路は行き当たりが見えず、どれだけ歩けば一周できるのか、予想もつきません。左右に雑木林が広がり、静けさの中に鳥の鳴き声が聞こえる、という、癒しのスペースです。
かなり年輪のある木も多く、うっそうとしています。どんぐりが、これでもか、というぐらい落ちていて、一生分のどんぐりを見た気分になりました。この道は初めて通る道で、今まで、雑木林の中は立ち入り禁止だと思っていたんです。
こんな近所に、森林浴のできるスペースがあったなんて、驚きです。軽井沢にでも来たような感じもしました。入場料が無料なら、毎日でも散歩に来たいなあ、と思った私です。ほんと、広いです。足が棒になりました(*^_^*)