京橋駅からほど近いところにある「京都 瓢喜」の京橋店に行ってきました。

京都に本店があって、東京でも何店舗もお店がある有名店です。
夫の会社が近所にあるので、待ち合わせをして平日に伺いました。
少し遅れた父の日と、2人目の孫が生まれたお祝いを兼ねての会です。


うちからは銀座1丁目の駅が便利なので、そちらから歩いてみました。
京橋、近いです。東京駅からも近いそうです。そして、オフィス街の中にある路面店。


店構えから素敵です。中に足を一歩踏み入れてみると、そこは京都?
仲居さんが靴を靴箱に入れてくれました。
個室が並んでいるんですが、廊下から豪華な感じ。

こんなフクロウでお香がたかれてました。苦労が不、ということで縁起がよいフクロウです。


お部屋に通されると、ゆったりとしたスペースで都会の中にいることを忘れそう。
堀こたつ形式でくつろげるけど、和の空間も楽しめます。

今回お願いしたのは、「神戸牛・白金豚食べ比べ出汁しゃぶ会席」です。
黄金の組み合わせですね。

 
飲み物は、夫は相変わらずノンアルコールで「ジンジャエール」、
私は「獺祭のスパークリング」を頼みました。獺祭、スパークリングも美味しいです!


テーブルの上にはお品書きが置かれていました。


それを見ながら、八寸とお造り(造里)が入っている二段の細い箱の蓋を開けました。
「うわー、素敵!」見た目も重要です。特に女子には!
食欲がむくむく湧いてきます。
一つひとつ箸でつまんで、これはこれだな、と確認しながら食べ進めて行きました。
八寸は「鯖松前寿司、玉子チーズカステラ、胡麻豆腐、インカのめざめ、紫花豆蜜煮、
枝豆塩ゆで、丸十蜜煮、若桃甘露煮、赤蒟蒻土佐煮、鳥味噌松風」です。
丸十というのは、サツマイモのことだそうです。
そして、お造りは三種盛りで、マグロ、鯛、烏賊です。どれも上等でしたよ。


そしていよいよ、メインの「出汁しゃぶしゃぶ」です。


野菜もたっぷりです。


お出しに付けて食べるんですが、上品です。特製の柚子胡椒、葱をたっぷり入れました。


お鍋はこんな感じ。紙でできています。


お鍋の中にお野菜を仲居さんが入れてくれました。


自分ではできないようなきれいな盛り入れです。
そして、仲居さん、若くて、おきれいで、さらに感じが良い、
という三拍子そろった接客です。なんか、ほっとするひとときです。


お肉は神戸牛と岩手花巻の白金豚です。
もう見ただけで上等なお肉というのが分かります。


さらにしゃぶしゃぶしてみると、う~ん、美味しい!


豚は色が変わるまで、牛はさっと食べるのがベストです。
野菜がたっぷりなのもヘルシーで良いです。


しゃぶしゃぶのお供に「青竹酒」。孟宗竹に入ってきましたよ。


すっきりとした冷酒で、ぐびぐび飲めちゃいます。美味しい!
暑い夏にぴったりのお酒です。


そして、〆の前に箸休めが来ました。
「水だこの湯引き」です。若芽、キュウリ、マイクロトマト、土佐酢ゼリーと一緒に。


〆は珍しいお蕎麦です。なんか京都らしい感じですね。


年を重ねた夫婦には重くなく、美味しくいただけました。


デザートは、「わらび餅」です。わらび餅大好きなので、なんか嬉しかったです。
こうして、ちょっと緊張しましたが、素敵な会席とお酒で大満足でした。

京都 瓢喜 京橋店



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