かねてから息子が、「一度、下関に行って、ふぐを食べてみたいなあ」と言っていたのを思い出したのか、夫が「3月にふぐ会席を予約したよ」と。そして、昨日、その噂のふぐ会席を食べに行きました
 わざわざ、休日に夕食を食べに、電車に乗って行くというのは、久しぶり。ご馳走、っていう感じがひしひししてきます。息子は原宿の古着屋さんでアルバイトだったので、現地で待ち合わせ。無事に3人で、「木都里亭」に到着。早速、席に案内されて、河豚会席コースプランが、一つ一つ、運ばれてきました。

  
 ふぐの煮こごり。美味です。前菜は、数の子の土佐煮、黒豆。丸いオレンジ色のものは、チーズをサーモンで巻いたものです
     
 一人分の薄造りです。かぼすをかけて、いただきました。こりこりしていて、おいしかったです。
  
 湯引きは歯ごたえもよく、こりこりした感じがとても気に入りました。そして、から揚げ。淡白な味のふぐは、こういうふうにすると、ボリューム感も出て、若い人にも受け入れられそうだな、と。
  
 河豚ちりは、仲居さんが、テーブルの脇で作ってくれました。
  
 こういう感じに一人分ずつよそってくれました。でも、自分で好きなよそうのがいいかも、と贅沢なことが似合わない私は思ったりして・・・。そして、最後のシメは、もちろん、雑炊。出汁が出ていて、おいしかったです。
                
 最後にメロンが出て、コースはおしまい。こちらは関東ITソフトウェア健康保険組合の直営レストランなので、一般の人だけでは利用できないお店です。それなので、お値段も5250円になっています。満腹で、おいしかったです。本物のふぐは30年ぶりぐらいだし・・・。そして、2回目でした#59128;