御茶ノ水に用事があってお出かけしたついでに
明治大学に向かう道を少し歩いて、路地を左折した1階が
ファミリーマートのビルの6階に名古屋コーチンを初めとして名古屋飯を
堪能できる「ジゴロ」があります。

2階まで階段で上がり、そこからエレベーターを使うシステムなんですよ。

メニューを見ていると、「金シャチビール入荷!」を発見、迷わず注文しました。
800円です。名古屋で有名なクラフトビールの銘柄だそうで、クラフトビールが
大好きな夫は知ってました。

夫婦で違うものを頼みましたよ。エビスのプレミアムミックス、680円です。
ぜんぜん違った味の2種類のビールを楽しめました。

と、突き出しがびっくりポンです。りっぱなお料理です。
器もいいし、盛り付け方も素敵です。
胡麻豆腐にはソラマメが乗っていて、これから春に向けての一品になってます。
八丁味噌で味付けされた牛筋の煮込み、味が浸み込んでいて、お肉が
溶けるように柔らかく、美味でしたよ。突き出しがいいお店は期待大です。

「鮮魚の宝石箱」、980円です。お安い!
マグロ、真鯛、赤貝、生のホタルイカのお造りです。
桜の花が添えられていて、春を感じます。

「名古屋コーチンの手羽先」です。1本180円、たれと塩です。
本場の手羽先の食べ方、どうだったかしら、と忘れてしまったので、
普通に食べちゃいました。ちゃんと調べておけばよかった。
ビールが進む一品です。

名古屋コーチンの卵を使って仕上げた「ジゴロの出汁巻き玉子」680円
です。餡がかかっていて、たまご焼きが引き立ってます。

  

日本酒にしようか、ワインにしようか迷ったんですが、白ワインを
頼むことにしました。

   

サン・ヴェランです。名古屋飯と合いますよ。

「名古屋コーチンジゴロ焼き」はシンプルにグリルしてあります。1480円。
名前が付いているので、どの部位か分かりやすいです。タケノコとか、シュンギクなど
春を感じる野菜も添えられていますよ。

  

こちらの味噌だれ、桜塩、わさびを付けていただきます。
今回は特別にトリュフソースも出してもらいました。一番、味噌だれがあってたかも。

もう、お腹いっぱいでしたけど、名古屋といったら、ひつまぶしが
欠かせないかも、と〆に「鰻のひつまぶし」をハーフで頼みました。

一杯目は普通に山椒をかけていただいて、2杯目はお出しを注いで
お茶漬け風にいただきました。

  

刻みのりと三つ葉、わさびを乗せてお出しを注ぐと、お腹いっぱいでしたが
さらさらいただけました。
本当は3種類の食べ方をするそうなんですけど、2種類にアレンジしてみました。
久々に鰻を食べて、大満足です。

そして、別腹のデザートはあっさりとしたゆずシャーベット。
小倉トースト、っていうのもちょっと興味がありましたけど、
さすがに食べ切れないと思って、断念しました。

こうして、久々の御茶ノ水の夜は更けました。

ジゴロ 御茶ノ水店居酒屋 / 御茶ノ水駅新御茶ノ水駅小川町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5